マツダは30日、「第44回東京モーターショー2015」(東京ビックサイトで10月30日から一般公開)において、スポーツカーのコンセプトモデルを世界初公開するとともに、日本初公開となる「越 KOERU」や「ロードスター」のレース仕様車、1967年に発売した「コスモスポーツ」など、計14台を出品すると発表した。
「マツダスポーツコンセプト」は、新しさの中にスポーツカーの正統を感じさせるマツダのスポーツカーの歴史を凝縮させたようなスタイリングを備えたモデル。今回のショーテーマである「マツダは"走る歓び"の未来を切り拓く」に沿って、同社はこのコンセプトモデルをはじめ、クロスオーバーコンセプト「越 KOERU」、SKYACTIV技術とデザインテーマ「魂動 - Soul of Motion」を反映したマツダの新世代商品などの車両展示を行う。
また、「ロードスター」のレース仕様車を含むモータースポーツ展示、「コスモスポーツ」とともにマツダのクルマづくりの歩みを紹介するヘリテージ展示を通じ、マツダらしい"走る歓び"を訴求するとのこと。
東京モーターショー会場内で同時開催される「SMART MOBILITY CITY 2015」では、マツダの安全に関する考え方や技術に関する展示を行う。
さまざまな運転環境において、ドライバーの適切な認知・判断・操作をサポートし、安心・安全で"走る歓び"を提供する安全思想「MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダプロアクティブセーフティ)」にもとづいた技術、全方位センシングの考え方、人間中心設計のHMI(ヒューマンマシーンインターフェイス)などを紹介する。