DeNAトラベルはこのほど、「国際恋愛」に関する意識調査を実施し結果を発表した。調査は8月25日~9月2日、運営する「DeNAトラベル」のメール会員1,760名を対象にインターネットで行われた。
海外渡航回数が多いほど、国際恋愛の経験有り
はじめに、外国人の方との交際経験について調べた結果、海外渡航回数が「1~4回」の人で44%、「5~9回」の人は56%、「10~14回」の人は68%、「15回~」の人では74%と、海外渡航回数が多いほど国際恋愛の経験率が高い傾向にあることがわかった。
お相手は「アメリカ・韓国・イギリス」が理想
次に、「外国の方と付きあったことのない」旅のベテランを対象に、どこの国の方と付き合ってみたいと思うか尋ねたところ、TOP3は1位「アメリカ(16%)」、2位「韓国(8%)」、3位「イギリス(7%)」となった。
アメリカを選んだ理由としては、「オープンな国民性」「先進国なのでいろいろな刺激を受けそう」など、魅力的な"文化"が最多だった。次いで"スタイル"や、明るいくユーモアのあるイメージが強い"性格"が続いた。韓国については、「優しい」「気が利く」という回答が多く並び、圧倒的に"性格"が1位。イギリスに関しては、「レディーファースト」の文化を好む女性から多くの票を集めた。
実際に付き合った外国人は「アメリカ・韓国・フィリピン」
続いて、「外国の方と付き合ったことがある」旅のベテランに対して、どこの国の方と付き合ったのか教えてもらったところ、「アメリカ(18%)」が最も多く、次いで「韓国(11%)」と「フィリピン(%)」が同率で続く結果となった。
アメリカの方と付き合って良かったことについて聞くと、「食べ物など含め文化を学べた。英語力もアップ。レディーファーストなところが本当に良かった」(30歳・女性)、「日本人男性よりも愛情表現が豊かで優しい自力した女性を評価してくれる」(33歳・女性)という意見が多く挙がった。
韓国の方と付き合って良かった点は、「日本人男性よりも女性に優しく、ひたすら尽くしてくれること」(25歳・女性)、「日本での固定概念をさまざまな視点から見えるようになったし、日本人だったら考えないことに真剣になったり、はっきり思っていることを主張してくれたりするので自分も遠慮なく言えるようになった。文化の違いをとても面白く感じる」(23歳・女性)とのこと。
また、「情が深い! 儒教の影響を受けている国なので、普通の人でも人としての温かさみたいなものは日本より感じる。ものごとをはっきり言うので、日本の本音と建前文化よりも早く打ち解けられ、深く仲良くなれて、私はこっちの社会のほうが楽に生きられる。自分が本音をはっきり言えるようになったので、とても生きるのが楽になった」(33歳・女性)という声も挙がっていた。
フィリピンについては「文化的にも、性格的にも、日本人よりも温和であること」(46歳・男性)や、「情熱的で、献身的」(44歳・男性)といった点が良かったとのこと。そのほか「長い髪が美しい女性だったが、デート中に私が短いヘアスタイルが好みだと話したら、その足で美容室に立ち寄って、未練もなく髪をショートヘアに変えたことがあった」(64歳・男性)というエピソードも寄せられた。