パナソニックは9月29日、「Jコンセプト」ブランドの紙パック式掃除機「MC-JP510J」を発表した。発売は11月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は55,000円前後(税別)。
MC-JP510は、2014年9月に発表した「MC-JP500G」の後継機種。軽量コンパクトを特徴とした紙パック式の掃除機で、キャニスター型の掃除機としては世界最軽量の2.0kg(本体のみ、パナソニック調べ)を実現している。
軽量化は、PPFRP(PP繊維強化樹脂)製のボディや、アルミ素材を使用したモーターの採用によって実現。本体だけでなく、ノズルや延長管、ホースなども、軽量コンパクトな「マジ軽アタッチメント」が採用されている。
MC-JP500Gからのおもな変更点は、「マジ軽ホース」の採用。ホースの内径をMC-JP500Gよりも約2mm細くした36mmとすることで、柔軟性をアップ。取り回しの負担を減らしている。
ノズルは、ネオジウムマグネットを用いた「小型軽量パワーノズル」だ。家具の隙間など狭い場所の掃除を行うのに便利な「親子ノズル」も搭載されている。ノズルの先端には、導光板付きのLEDライトを装備。また、ハウスダストを検地してランプで知らせる「ハウスダスト発見センサー」も採用されている。
本体サイズはW192×D383×H191mm。消費電力は850~約380Wで、吸い込み仕事率は300~約100Wだ。動作時の騒音は、59~約57dBとなっている。