ボーイングは現地時間の9月28日、キャセイパシフィック航空に70機目の777を納入したことを発表した。同機はキャセイパシフィック航空にとって53機目の777-300ERで、同社はアジアの航空会社で最も多くの777を所有している。

キャセイパシフィック航空にとって70機目となる777を納入

キャセイパシフィック航空は2007年9月に同社としては初の777-300ERを導入し、現在、777-300ERを53機、777-300を12機、777-200を5機、それぞれ所有している。また、777Xのローンチカスタマーの一社として、すでに777-9Xを21機発注している。なお、777-300ERは2016年以降、2%程度燃費効率が改善される見通しとなっている。