トモニホールディングスグループの徳島銀行と香川銀行は18日、リフォームローンの商品内容を一部改定し、資金使途に「空き家解体資金」を追加したと発表した。

空き家対策事業の推進をサポート

近年、「空き家」は防災面、衛生面で悪影響を及ぼす可能性があるとして、社会問題となっているという。空き家対策の推進は、国の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」にも掲げられており、地方創生への取組みの一環として空き家解体融資の取扱いを開始し、空き家対策事業の推進をサポートしていくとしている。

  • 利用できる顧客:各行所定の条件を満たす個人の顧客

  • 資金使途:申込人又はその親族が所有する空き家の解体費用。事業性用途として使用している建物の解体費用としては利用できない

  • 融資金額:10万円以上300万円以内(1万円単位)

  • 融資期間:1年以上7年以内(6か月単位)

トモニホールディングスグループでは、これからも地域と顧客の期待に応えるために、より良い商品・サ ービスの提供に努めていくとしている。