海外のインテリアなどでよく見かける「ガーランド」。最近では日本でもおなじみですよね。白い壁や窓辺などに飾るだけで、雰囲気がとても可愛くなるので、ちょっとしたお部屋のイメージチェンジにオススメです。今回は、ミシンも針も使わずにパパッとできるガーランドの作り方を紹介します。

トーションレースと端切れで作ったガーランド

材料

・コットンなどの端切れ数種

・必要な長さのコットントーションレースなど (幅1cmくらいのリボンなど)

・木工用ボンド

使わないハンカチや端切れなどでOK。レースは100円ショップでも購入できます

作り方

まず、厚紙などで型紙を作ります。写真は幅4cm×高さ6cmで作ったもの。型紙はなくても作れますが、同じ大きさの三角形をたくさん作るので、ひとつ作っておくと便利です。

型紙に沿って生地に印をつけていきます。生地を裏返しにしておけば、チャコペンシルなど使わなくても大丈夫ですよ。

切り取る線を布に書いておきます

生地を三角形に切ります。三角形の形によってガーランドの雰囲気も変わってくるので、好みの形で作ってくださいね。個人的な感想ですが、縦長の二等辺三角形の場合は大人っぽく、正三角形だと可愛らしい雰囲気になると思います。

時間がある時に生地を切ってストックしておいてもいいですね

切り取った生地を好みの配列で並べます。生地の上部に木工用ボンドを薄く塗ります。リボンの幅からはみ出さないように塗るのがポイント。もちろん針と糸で縫いつけてもいいですよ。

続いてボンドを塗った部分にレースとなるリボンを貼り付けます。ボンドを乾かして完成。乾かす時間を除けば、実質の作業時間は15分もかかりません。

同系色の生地を使うのがオススメ

端切れは同色系のものを使った方がまとまりよく見えます。生地は化繊や織り目が粗いものだと布の端がほつれやすいため、織り目が細かいコットンやほつれないフェルトがオススメです。

完成したガーランドを飾ります。少し寂しげだった白いカーテンも、可愛らしくなりました。

子供部屋の窓に付けてみました。

斜めに飾ると表情が変わります。

事前に布にスプレータイプの洗濯のりをアイロンでかけておけば、ほつれ防止になるとともに形もきれいに仕上がります。リボンの種類や色によって雰囲気は変わるので、いろいろと試してみてください。

執筆:麦原 ケイ (ベル・エキップ)
猫とビールと唐揚げとコーヒーが好きな神奈川県・横浜在住の主婦ライター。