エムエスアイコンピュータージャパンはこのほど、同社のゲーミングノートPC「Gシリーズ」の新モデルとして、倍率アンロックに対応したCPU「Intel Core i7-6820HK」を搭載した17.3型モデル「GT72S 6QE DOMINATOR PRO G」と「GT72S 6QD Dominator G」を発表した。10月2日に発売し、店頭予想価格はそれぞれ360,000円前後と310,000円前後(いずれも税別)。
NVIDIAのディスプレイ表示技術「G-SYNC」に対応した17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイのほか、CPUに倍率アンロックに対応した「Intel Core i7-6820HK」を採用する。また、グラフィックスとして、「GT72S 6QE DOMINATOR PRO G」にはGeForce GTX 980M、「GT72S 6QD Dominator G」にはGeForce GTX 970Mを搭載する。
3段階でCPUとGPUのクロックを調節し性能をコントロールする「SHIFT」機能や、SteelSeries製バックライト付ゲーミングキーボード、Killer NICに加えて、DynaudioによるスピーカーやNahimicのサウンド機能拡張ツール「Nahimic Audio Enhancer」といった機能を備える。
GT72S 6QE DOMINATOR PRO Gの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6820HK(2.7GHz)、チップセットがIntel CM236、メモリがDDR4-2133 16GB(8GB×2)、ストレージが128GB M.2 SSD(PCIe 3.0x4接続) + 1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980M、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶、OSがWindows 10 Home 64bit。
GT72S 6QD Dominator Gは、GT72S 6QE DOMINATOR PRO Gから、グラフィックスをNVIDIA GeForce GTX 970Mへ、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブへ変更する。
インタフェースは共通で、USB 3.0×6、Type-C SuperPort×1、HDMI×1、Mini DisplayPort×1、GigabitEthernet対応有線LAN(Killer E2400 GbLAN + Killer Shield K9000)、IEEE802.11ac対応無線LAN + Bluetooth 4.1(Killer Wireless-AC 1525)、Webカメラ(30fps@1080p)、SDカードリーダー、オーディオポートなど。本体サイズはW428×D294×H48mm、重量は約3.78kg。