タレントのタモリ、マツコ・デラックスが25日、都内で行われた、サントリーコーヒー『プレミアムボス 微糖』の新CM発表会に出席した。
『プレミアムボス 微糖』は、ボトル缶の発売にあたり、タモリが出演する新CM「プレミアム京都」編を29日から全国放送する。粋な着物姿で登場したタモリは、「映画を撮ってるみたいだった。歩いてると『ブラタモリ?』とよく言われた。全然違うんだけど」と撮影エピソードを披露。マツコも着物姿で現れたが、「座ると帯が上がってくるのよ」と息苦しそうな様子を見せ、タモリは「プレミアムというより、マキシマムみたい」とその姿に驚いていた。
また、発表会では、京都をテーマにトークを展開。「私みたいのは寄せ付けない街」というマツコに、同調したタモリは「まず京都の人と観光客で区別される。それを突破すると本当に良くしてくれる。第一段階を耐えて、どれだけ謙虚になれるか試される」と印象を吐露。続けて、お茶屋遊びについても、「芸術を見せてやってるという気位が高いから、東京の芸者さんの方が面白い」と話しながら、「また悪口言っちゃった……」と苦笑いしていた。
歯に衣着せぬ物言いの2人に、MCを務めた福井謙二フリーアナウンサーは、会場にいる関係者に対し、「こういう方向性で宜しいのでしょうか……?」と困惑顔。「そこが京都の良いところなのよ!」と突っ込んだマツコは、「私くらいの人間がチクチク言っても、微動だにしない。余裕ですよ。憎らしい」と毒舌止まらず。困り果てる福井アナから"大人のコメント"を求められたタモリは、「京都も『プレミアムボス』も微糖が良い。甘さが少ないところが良いですね」とまとめて発表会を締めくくっていた。