整体師の大山奏です。気持ちのいい秋晴れが続いて、体を動かしたくなる日が多くなってきました。家や会社の中にこもっていないで、少しでも外を歩いたりすると心も体もリフレッシュできますよね。スポーツの秋ともいいますし、体を少しずつ動かす習慣をつけていくにはもってこいです。
今回は、ペットボトルをおもりに使って体の側面を伸ばすストレッチをご紹介します。
ペットボトル体側ストレッチ
Step1: 両脚を肩幅に開いて立ち、ペットボトルの両端を持って腕を体の前に伸ばします
Step2: 膝を少し曲げ、重心を下に移動します
Step3: 上半身を右に傾けます
Step4: 上半身を左に傾けます
膝を曲げるのは、腰への負担を軽くするためです。両腕は伸ばしたままで上半身を動かしましょう。手と上半身の位置は変えないようにします。
ペットボトルは2Lでもいいですが、重たくて手を前に伸ばして保持するのが難しい場合は、500mLでもOKです。
呼吸を止めないように
このストレッチでは上半身を倒せるだけ倒します。最大限倒したところで5秒キープするのですが、キープしているときに体に力が入って呼吸が止まりがちです。しっかりと息を吐きながら上半身を倒し、キープしている間も深い呼吸を続けてください。
腰痛予防にも
体の側面は普段の生活ではなかなか伸ばすことがありません。意識的に伸ばしていくことが重要になってきます。腰痛に苦しんでいる人は腰周りの筋肉すべてが固まっていることが多いので、ぜひ側面も伸ばしてみてくださいね。
ペットボトルをおもりとして使うことで、体をただ傾けるよりしっかり伸ばすことができます。腰が少し重いなと感じたときなどにも行ってみると効果的ですよ。ただし、腰などに違和感や痛みを覚えたときはすぐに中止してくださいね。
筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。