音楽プロデューサーのつんく♂が、今年4月の声帯摘出公表後、初めて音楽番組に出演することが25日、明らかになった。10月3日のNHK『SONGS』(毎週土曜23:30~23:59)で、筆談でのインタビューにも応じている。
今回の『SONGS』には、つんく♂の呼びかけで、TOKIOの長瀬智也、クミコ、クリス・ハートの3人が集合。長瀬は、つんく♂が2001年に提供した楽曲「ひとりぼっちのハブラシ」(ドラマ役上の桜庭裕一郎名義でリリース)を歌い、つんく♂はギターで演奏に参加する。
クミコは、つんく♂が初めてプロデュースした子守歌「うまれてきてくれて ありがとう」を披露。現在つんく♂が楽曲提供に向けて作詞作業を進めているクリス・ハートは、シャ乱Qのヒット曲「ズルい女」を、つんく♂が手がけた新たなアレンジでカバーする。
また、今回はパソコンによる筆談インタビューも実施。病気が発覚したときの心境や、支えてくれた家族への思い、今だからこそ感じている音楽への向きあい方などを、赤裸々に語る。