友人同士での集まりに彼女を同伴して来られたら? または自分が連れて行かれた場合について男性はどう感じているのだろうか。マイナビニュース会員の男性204人が答えた。
Q.友人どうしの集まりに恋人を連れて行くのはあり? なし?
なし 61.8%
あり 33.8%
その他 4.4%
Q.なぜそう思いますか? また、あなたが連れて行った/恋人に連れて行かれた/友人が連れてきたエピソードが具体的にありましたら教えてください
■なし派
・「友人だけの楽しい雰囲気が壊れるから」(26歳/農林・水産/技術職)
・「男だけの集まりに女の子1人とかだったら気を遣うから」(35歳/情報・IT/技術職)
・「恋人に聞かれたくない話ができない」(44歳/その他)
・「友達に余計なことを言うから」(35歳/情報・IT/技術職)
・「場違い感がある」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「かつて友達が彼女を連れてきて、変にイチャイチャし始め周りがすごく気を遣ったから」(43歳/機械・精密機器/技術職)
・「別れたときに気まずそうだから。友人が飲み会に連れてきたけど、結局別れてしまって何となく次会った時に微妙な空気になったから」(31歳/運輸・倉庫/技術職)
・「変なトラブルにならないように。そうやって恋人を友達に取られたという話は今まで何度か聞いたことがあるから」(30歳/学校・教育関連/専門職)
・「自分の知り合いでなければ、ただ彼女を自慢したいだけだと思ってしまうから。すでに友人の恋人なのでアプローチもできないし連れて来られてもかえって困る」(26歳/その他)
・「奥さんや彼女同伴というのならありだけれど、同性の友人との集まりならなしだと思う」(50歳以上/その他/定年退職)
■あり派
・「友人側が望めばまったく問題ないと思う」(46歳/その他/クリエイティブ職)
・「バーベキューなど人数がある程度いたほうがよいイベントなどでは、連れて行って一緒に楽しむのは大アリ」(32歳/情報・IT/技術職)
・「了解を得ていれば問題ない」(29歳/電機/技術職)
・「自分の恋人を友人に紹介したいという欲求もあるから」(28歳/情報・IT/技術職)
・「恋人や家内も友人の仲間に入れてほしいので」(42歳/自動車関連/技術職)
・「自分の気の会う友達とふつうに接することができるか見たいから」(28歳/アパレル・繊維/技術職)
・「どんな恋人と付き合ってるのか話してみたいから」(29歳/商社・卸/事務系専門職)
・「共通の友ができ、お互いに話題が豊富になる」(50歳以上/その他)
■その他
・「招待されればあり」(30歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「時と場合による。真剣な話がある場合などは連れて行かないほうがいいから」(50歳以上/その他/翻訳)
・「集まりの主旨に合いそうならいいが、もともと恋人を連れて行かない集まりの場合は得てしていないほうが丸く収まる集まりであることが多いから」(40歳/学校・教育関連/営業職)
■総評
友人同士の集まりに恋人を連れていくのは「なし」と答えた男性は61.8%。否定派が多数派を占めたが、70.6%が「なし」と答えた女性
よりもやや寛容な結果となった。
その理由では、男性の否定派の多くの人が「友人だけの楽しい雰囲気が壊れる」「気を遣う」など"気遣い"によるものを挙げている。この意見は連れていく側、連れて行かれる側、連れて来られた側のいずれの立場からも共通していた。その他、友達と恋人が親しくなるのを警戒する声や、「友人の恋人なのでアプローチもできない」と連れてこられる側として迷惑がる率直な回答も。
一方、肯定派は「友人側が望めばまったく問題ない」、「大人数で楽しむイベントならアリ」など、会合の主旨やメンバーの合意があればオーケーという人が多かった。その他の回答では、「恋人や家内も友人の仲間に入れてほしいので」、「自分の気の会う友達とふつうに接することができるか見たいから」といった、恋人の友達は自分の友達というような自分の友達と恋人との相性を知ることを目的とした、ある程度将来性を見据えた恋人との関係を意識した回答もあった。
その他の回答は、「招待されればあり」「時と場合による」など、いずれも一概に賛否は言えないが、条件付きでといった意見。ただし、全体的には原則は連れていかないほうが無難といった姿勢の意見が占めた。
"友達の友達は皆友達"といったかつても流行語もあるが、必ずしもフレンドリーな人ばかりではない。ましてや恋人は異性でもあり、周囲も本人も何かと気を遣ってしまうもの。親しい友人に紹介したい場合でも、事前に話を通しておく配慮が必要とともに、友人側が求めない限りは同伴しないほうが無難なのかもしれない。
※画像は本文と関係ありません
調査時期:2015年8月15日~2015年8月26日
調査対象:マイナビニュース会員 男性限定
調査数:女性204名
調査方法:インターネットログイン式アンケート