JALは2016年1月までに、映画・ビデオ・オーディオなどのプログラム数を現行比約2倍となる300以上に拡大し、機内エンターテインメントの充実化を図る。また、乗客や客室乗務員が厳選したオススメ作品を紹介する新たなスペシャル企画を導入し、JALの機内ならではのエンターテインメントを提供していくという。
CAオススメの映画特集も始まる |
現行比約2倍となる300以上となるプログラムは、機内エンターテインメントシステム「MAGICV・VI」が対象となる。2016年1月時点におけるJAL国際線機内エンターテイメントの予定は、映画80作品、ビデオ108作品、オーディオ115チャンネル。特に映画は、「ジュラシック・ワールド」(10~12月)のようにJALが自信をもってオススメする新作映画や、話題のハリウッド映画、人気シリーズ作品の一挙上映など多彩なコレクションを予定している。
あわせて「JAL Facebookリクエスト企画」を新設し、JALオリジナル企画として乗客や客室乗務員が選んだオススメ作品を特集ページにて紹介する。これは、JAL Facebookにてテーマに応じた作品の中から好きな作品を選び、見どころや感想をコメント欄に投稿して上映作品を決定するというもので、第1弾では「おすすめシリーズ映画」をテーマに募集した。
その募集の結果、11月には「オーシャンズ」、12月には「トイ・ストーリー」、2016年1月には「メン・イン・ブラック」の上位3シリーズの機内上映が決定している。なお、次回第2弾の募集は11月頃を予定している(詳細はJAL Facebookを参照)。
さらに「キャビンアテンダントおすすめ映画特集」として、客室乗務員が乗客にオススメしたい作品を毎月選定し、作品の見どころと一緒に紹介する。10月には、2015年10月が作品の舞台となっている「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」を含めたシリーズ3作品を展開する。
ビデオプログラムも100作品以上用意し、「ダウントン・アビー Season1」(11月~2016年2月)や「プリズン・ブレイク Season1」(12月~2016年4月)のような、人気のテレビドラマや海外ドラマの一挙放映が登場予定となっている。また、オーディオは季節やテーマにこだわったオリジナル番組に加え、さまざまなジャンルのアーティストによるCDアルバムなどを100チャンネル以上取りそろえる。
上映作品は変更になる場合がある。対象路線やプログラムの詳細については、JALホームページ「国際線機内エンターテイメントプログラム」を参照。