次こそ射止めたい意中の相手。デート後の連絡は当日中か翌日以降か、そらにメールと電話のどちらを選ぶのか。そこで今回は、マイナビニュースの男性会員300人に、その実態をアンケートした。
Q.いいなと思っている相手とのデートが終わったら、その日のうちに連絡する?
1位 その日のうちにメールする 71.0%
2位 自分からは何もしない 9.7%
3位 翌日以降にメールする 7.3%
4位 その日のうちに電話する 6.0%
5位 翌日以降に電話する 2.0%
その他 4.0%
Q.なぜその選択肢を選びましたか? また、その行動をする際に、付き合いを良い方向に持って行く為に心がけていることなどありましたら教えてください。
1位 その日のうちにメールする
・「翌日以降だと気がないように思われそうだから」(33歳/機械・精密機器/技術職)
・「鉄は熱いうちに打てと昔の人は言ってたので」(42歳/自動車関連/技術職)
・「相手がちゃんと帰れたかどうか気遣って好感度を上げる」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「自分が好意があるということをしつこくない形で相手に伝えたいから」(34歳/学校・教育関連/専門職)
・「そもそもデートに来てくれたことへのお礼。そしてメールなら自分の発言や態度のフィードバックにもなるし、また何をどういうかを深く検討しながらできるのが大きい」 (21歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「取りあえず、お疲れさまとかありがとうとかメールするのが礼儀だと思うから」(44歳/情報・IT/技術職)
・「失礼がないけれど、連絡取れる簡単な手段だから」(31歳/情報・IT/技術職)
・「電話は重たいし、次の日は楽しさを忘れそうなので」(27歳/警備・メンテナンス/技術職)
・「脈を確かめる意味で。脈なしの場合は、返事が来ないかものすごく遅れてくる」(48歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「次回の約束をするためにもその日のうちにさりげない内容のメールを送る」(36歳/情報・IT/技術職)
・「まめな男だと思われたいから」(37歳/その他/無職)
2位 自分からは何もしない
・「相手をやきもきさせたい」(27歳/情報・IT/営業職)
・「アプローチ待ち」(24歳/自動車関連/技術職)
・「あまりしつこいと思われたくないので」(23歳/小売店/販売職・サービス系)
・「正直メールなどがめんどうだから」(31歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「デートの中で話したいことは話し終わっていると思うから」(27歳/通信/技術職)
3位 翌日以降にメールする
・「相手の出方を見る」(25歳/建設・土木/技術職)
・「がっついているように思われたくないから。あくまで軽くない紳士的な内容を心がけている」(43歳/機械・精密機器/技術職)
・「その日は疲れているから」(22歳/医療・福祉/専門職)
・「次の日に思い出してほしいから」(30歳 /建設・土木/営業職)
・「ワンテンポ遅れて行うようにしていて、距離を図る」(33歳/学校・教育関連/専門職)
4位 その日のうちに電話する
・「電話してみて、出なければ次を考えるから」(40歳/学校・教育関連/営業職)
・「声が聞きたいから」(50歳以上/サービス業/販売職・サービス系)
・「連絡のタイミングをなくすから」(50歳以上/ソフトウェア/販売職・サービス系)
・「その日の感想をその日に送る。誠実な人だと思われたいから」(29歳/その他/事務系専門職)
・「ワンテンポ遅れて行うようにしていて、距離を図る」(33歳/学校・教育関連/専門職)
・「相手の出方を見る」(25歳/建設・土木/ 技術職)
5位 翌日以降に電話する
・「少し時間をおき冷静に考える」(38歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)
・「しつこいのはいけない」(50歳以上/電機/技術職)
■総評
気がある相手とのデート後の連絡のタイミングと方法。男性では「その日のうちにメール」と答えた人が71.0%を占め、最も多かった。これに、「翌日以降にメールする」と答えた7.3%を加えると、メール派は8割弱。他方、電話派は「その日のうちに電話する」「翌日以降に電話する」を合わせると9.3%にのぼり、メール派がおよそ9割を占める女性に比べると多い傾向にある。
「自分からは何もしない」と答えた人が9.7%と、2番目に多い回答となったことも男性編の特徴。その理由では「相手をやきもきさせたい」「アプローチ待ち」といった駆け引きからの心理と、メールや電話がそもそも苦手で、最低限にとどめたいというタイプに二分された。
メール派と電話派の意見を比べるてみると、メール派で多いのが「相手の都合に関係なく、いつでも送れる」「内容を深く考えてから送れる」といった便宜上の理由。その他の回答では、「電話は重たい」と考え、メールを選ぶ人がいる一方で、「直接声が聞きたい」「電話のほうが相手の反応がダイレクトにわかり、相手の気持ちが把握できる」という電話派の意見もあり、性格の積極性や人それぞれな価値観の違いが如実に表れているのが興味深い。
連絡するタイミングの違いでは、当日中と答えた人は「熱意が冷めないうちに」と考え、翌日以降と答えた人では「少し冷静になってから」と真逆の傾向が見られた。その他、「疲れている当日は避けたほうがいい」という相手に対する気遣いや、「必死さを悟られたくない」、「しつこいと思われたくない」といった紳士的な振る舞いから翌日以降に連絡するという人も多かった。
このように、それぞれにさまざまな価値観や判断基準が示された今回のアンケート結果だが、「自分からは何もしない」派を除けば、いずれの場合も「次の約束を取り付けたい」という下心だけでなく、マナーとしてお礼や感謝の気持ちを伝えることは大切と考えている人が多いのが印象深かった。その方法やタイミングに対する価値観は人それぞれに違って正解はないが、その後もステディーな関係を築きたい異性であれば、伝える内容自体が肝心のようだ。相手にも好意を持ってもらえるように、その中身にも最大限に意識を払えるといいのかもしれない。
※画像は本文と関係ありません
調査時期:2015年6月24日~2015年7月22日
調査対象:マイナビニュース会員 男性限定
調査数:男性300名
調査方法:インターネットログイン式アンケート