整体師の大山奏です。暑さがやわらいできたと思ったら、台風の影響で全国各地でいろいろな被害が発生していますね。

低気圧になると古傷が痛むという人もいると思います。そんなときには無理して体を動かす必要はありません。なるべく湯船などに漬かって体を温めることを考えましょう。

今回は現代病とも言える首のこりを、サランラップの芯を使って解消するストレッチをご紹介します。

ラップを首の後ろにセットする

首を後ろに倒す

首のこり解消ラップストレッチ

Step1: ラップの芯の両端を持って首の後ろにセットします

Step2: 首を後ろに倒します

Step3: 斜め左後ろに首を倒します

Step4: 斜め右後ろに首を倒します

芯を首に強く押し当てる必要はありません。軽く当てる程度にして、首で挟みこむようにしてみてください。芯をつぶすほど強い力で首を倒すのではなく、自然に頭の重みで倒れる程度で大丈夫です。

斜めに倒すときには、自分が最も気持ちいいと感じる角度を探してみてください。首の前側がしっかりと伸びる位置を見つけたら、呼吸をとめないようにしながらしばらくキープします。

首を斜め左後ろに倒す

首を斜め右後ろに倒す

一度終わったら芯を抜いてもう一度

芯を使ってのストレッチが終わったら、続けて芯をなしにしてストレッチをしてみましょう。最初から何も使わない状態よりも、動きがスムーズなことが感じられるのではないでしょうか。最後に首をゆっくりと回してみるとさらにGOODです。

首をひねらないようにご注意を

首のまわりにはたくさんの神経や腱(けん)があります。そのため少しのことでひねりやすいです。今回のストレッチを行うときも、なるべく動作はゆっくりと、1回1回首を正面に戻してから行うことを意識してくださいね。

首のこりはひどくなると、頭痛やめまいも同時に起こることが多いです。頭痛がしたら、首まわりを温めてほぐしてあげると症状が多少改善するかもしれないので、ぜひ試してみてくださいね。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。