ソニーは9月18日、液晶テレビのBRAVIA X9400C/X9300C/X8500C/W870Cシリーズにおける、ソフトウェアアップデートを再度延期することを発表した。同シリーズにおいては、外付けHDDへの番組録画や、BRAVIA本体番組表からBDレコーダーやnasneへの録画指示などの機能を利用できない状態が続く。
BRAVIA X9400C/X9300C/X8500C/W870Cシリーズのソフトウェアアップデートをめぐっては、当初は2015年夏の提供を予定していたが、ソフトウェア設計スケジュールに遅れが発生し、9月下旬からの提供に延期すると発表。そして今回、再度の延期をアナウンスすることとなった。
今回発表されたスケジュールは二段構えとなっており、まずは10月中旬にネットワークダウンロード、11月中旬に放送ダウンロードによるアップデートを開始し、以下の機能を追加する。
- 外付けHDD番組録画
- 本体番組表からのブルーレイディスクレコーダーやnasne(ナスネ)への録画
- ハイブリッドキャスト対応
次に、11月中旬にネットワークダウンロード、12月中旬に放送ダウンロードによるアップデートを開始し、以下の機能を追加する。
- 2画面表示
- 番組チェックからの録画コンテンツの選択並びに視聴
対象製品(BRAVIA)は以下の通り。
- KJ-75X9400C / KJ-65X9300C / KJ-55X9300C
- KJ-65X8500C / KJ-55X8500C / KJ-49X8500C / KJ-43X8500C
- KJ-50W870C / KJ-43W870C