ウエスタンデジタルジャパンは18日、同社のHDD「WD Green」を「WD Blue」に移行すると発表した。
今回の発表は、低温と静音動作、大容量が特徴の同社製HDDシリーズ「WD Green」を、高信頼性が特徴の「WD Blue」に統合するもの。種類が増えた色によるカテゴリ分けをシンプルにすることで、ユーザーやシステムビルダーがHDDを選定しやすくなるとしている。以降「WD Blue」がメインストリームPC向けのHDDとなり、現在出荷されている「WD Green」については「WD Blue」のラベルに移行して販売を継続する。
NASアプライアンス向けの「WD Red」、ビデオ監視システム向けHDD「WD Purple」、ハイエンドシステム構築用の「WD Black」など、そのほかのシリーズについては、統合は行われない。