ものまねタレント・コロッケ(55)の長女で歌手のMADOKA(28)が、17日に放送されたテレビ東京系トーク番組『ヨソで言わんとい亭』(毎週木曜23:58~)にゲスト出演し、母から聞いたコロッケの最高月収を明かした。

ものまねタレントのコロッケ

清水アキラ、栗田貫一、ビジーフォーと共にものまね四天王として一世を風靡したコロッケ。しかし、過去にはガス代が払えなくなるほど困窮した時代があり、コロッケが妻から「ガス代を払うために(準優勝の)25万円でもいいからとってきてね」と送り出された日に『ものまね王座決定戦』で初優勝し、賞金100万円を手にした。MADOKAを身ごもっていることを知った日でもあったため、コロッケにとっては特別な日になったという。

その優勝を機に、生活は激変。ちょうどバブル期でもあったため、高額なギャラの営業も増えはじめ、コロッケは29歳で東京・目黒に一軒家を建てるほどの成功を収めた。MADOKAが2歳になった頃だった。その当時のギャラについて、MADOKAが母から聞いたのは「ピークの時で月に2~3,000万円」だったという。

多忙な中でも、授業参観や運動会など、子どもの学校行事をおろそかにすることはなかったというコロッケ。MADOKAが通っていた小学校には川崎麻世や矢沢永吉など芸能人の子どももいたことから好奇の目で見られることもなかった。それでも、MADOKAにとって印象深かったのは矢沢の存在。全身白のコーディネートで授業参観に現れたことがあり、「オーラがすごい」「すっごくかっこよかったです」とその当時の興奮を伝えていた。