京王グループの Freshtea Japan(フレッシュティージャパン)は10月3日、台湾茶カフェ「彩茶房」(さいさぼう)を東京都・原宿の「CASCADE HARAJUKU」にオープンする。
「彩茶房」は、台湾・中国を中心に世界で650店舗以上展開している(2015年9月時点)「freshtea」「happylemon」が日本向けに開発した新業態。台湾から直輸入した台湾茶をベースにしたドリンクに加え、台湾名物の夜市に代表される台湾系フード・スイーツを日本向けにアレンジしたメニューを提供する。
ドリンクメニューでは、台湾茶にクリームチーズと岩塩をトッピングした「岩塩チーズティー」シリーズが日本初上陸。台湾の店舗では女性に人気の定番メニューとのこと。
同店では、シリーズの中でも特におすすめとしている「岩塩チーズ四季春茶」(M・500円 / L・530円) を提供する。同メニューでは、さっぱりとした味わいと甘い香りが特徴の台湾産「四季春茶」(烏龍茶の一種)を使用。台湾茶とクリームチーズが重なると、独特のまろやかさを感じることができるという。初めはクリームチーズ、次にお茶を個別に味わった後は、混ぜて飲むことで味わいの変化を楽しめるとしている。
そのほか、「happylemon」 の看板商品「レモン四季春茶」(M・450円 / L・480円)も用意する。
フードメニューには、八角など香辛料とともに甘辛く煮込んだ肉そぼろを煮汁とともにご飯にかける「魯肉飯(ルーローハン)」(税込650円)や、日本のそうめんにも似た、台湾独自の細い麺料理「麺線(メンセン)」(税込650円)などの定番料理も取りそろえる。
スイーツメニューには、レアチーズケーキにオリジナルの鉄観音茶(烏龍茶)ソースをかけて食べる「鉄観音レアチーズ」(税込400円)、綿菓子に濃厚なミルクティーをかける「もこもこミルクティー」(税込550円)などを用意。
店内は32席、テラス6席となっているが、台湾では一般的なドリンクスタンドスタイルも取り入れる。全てのメニューでテイクアウトが可能。
※価格は税込、メニューは仕入れ状況等により変更となる場合がある