アイドルグループ・NMB48の小谷里歩が17日、東京・福家書店新宿サブナード店で行われたファースト写真集『蛇口』(発売中 学研パブリッシング刊)の発売記念イベントに出席した。

ファースト写真集『蛇口』の発売記念イベントに出席した小谷里歩

同写真集は、"貧乏"をテーマに大阪の下町のボロアパートでの暮らしをイメージしたパートと、沖縄のビーチで撮影したパートを対比する構成に。港の倉庫やお化け屋敷、大阪・鶴橋の焼肉店など一風変わったロケ地でビキニ姿も披露。その多彩な構成に同グループのプロデューサー秋元康氏から「写真集を見て初めて笑ったよ」と褒められたという。

13日に大阪・NMB劇場で開催された自身の生誕祭で同グループを卒業すると発表したばかりの小谷は「この写真集でいいスタートを切れればと思います!」と意気込み、「もっとテレビに出たいし、演技のお仕事もしたい。有名になりたいですね」と目を輝かせた。

写真集のテーマである"貧乏"は、自身の体験談をテレビ番組で語ったことがきっかけで決まったという。この日も小谷は、お気に入りという焼肉店で撮影されたカットを披露しながら、「焼肉を食べられてうれしかったです(笑)。すきやきも最近までお肉が入っているものだとは知りませんでした。家ではお肉のかわりに麩が入っていましたし」とエピソードを披露。写真集の印税も「普通に焼肉を食べに行けるくらいはもらいたいです」と訴えた。

また、ビキニ姿も披露するなどセクシーなページも多いが、「さや姉(山本彩)やミルキー(渡辺美優紀)は身体もキレイだし、とてもスタイルがいいんで需要があると思うんですけど、私は……」と謙そんしながら、「本当は過激にはしたくなかったんですけど、お尻を丸出しにしていてびっくりしましたし、恥ずかしかったです」とはにかんでいた。