カゴメは9月29日、新ジャンルの"生鮮飲料"「GREENS(グリーンズ)」を1都3県のコンビニエンスストアで発売する。11月中旬からは、1都3県のスーパーマーケットなどでも販売を開始する。
同社によると、昨今、消費者の間では、ジュースバーや手作りジュースなど素材の鮮度が感じられる飲料が求められているという。そこで同社は、社内プロジェクト「Fresh Innovation Challenge Project(フレッシュ・イノベーション・チャレンジ・プロジェクト)」を立ち上げ、野菜をかじったような鮮度を感じることができる"生鮮飲料"という新ジャンルの飲料を開発したとのこと。
同商品は、独自の低温あらごし製法でつくった野菜・果実ミックス飲料で、野菜が持つ色・香り・食感を生かした素材本来の味わいが楽しめるという。熱を最低限に抑えて加工し、独自のカットを施すことで得られるシャキシャキ感やつぶつぶの食感も特徴とのこと。
「GREENS Green mix」(税別211円前後)は小松菜・セロリ・キウイなどを使用。鮮やかな緑色やセロリの青々とした香り、独自にカットしたセロリとキウイの食感が味わえるという。
「GREENS Yellow mix」(税別183円前後)は黄人参・グレープフルーツ・パインアップルなどを使用した。グレープフルーツとパインの食感とともに、イキイキとした黄色やグレープフルーツの爽やかな香りも楽しめるとのこと。