本田技研工業(ホンダ)は17日、コンパクトカー「フィット」のエクステリアデザイン変更や快適装備充実などの一部改良を実施して、25日に発売すると発表した。
フィットは、多彩なシートアレンジによる使いやすさや優れた燃費性能で幅広い層に人気のコンパクトカー。今回の一部改良では、エクステリアデザインに関して、フロントグリルをより立体的で質感の高いデザインに変更したほか、 ハイブリッド車のフルホイールキャップをよりシャープな印象のデザインに変更。また、ハイブリッド車のボディカラーに、「プレミアムブルーオパール・メタリック」「ミッドナイトブルービーム・メタリック」の2色を追加した。なお、新色2色に関しては10月下旬の発売となる。
快適装備の充実では、プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナーを「13G」「HYBRID」を除く全タイプに標準装備。そのほか、「セキュリティアラーム」「ラゲッジルームランプ」「助手席シートバックポケット」「ナビ装着用スペシャルパッケージ」などを一部のタイプに標準装備している。
フィットの価格は、129万9,800円~222万1,000円(いずれも税込)。