総合婚活サービスのIBJはこのほど、ルクサとベアーズと共同で、「夫婦間の家事分担」についての共同意識調査を実施した。
同調査は8月2日~6日、ルクサに登録する20代~30代の女性(未婚、既婚問わない)および、IBJの婚活サービスに登録する20代~30代の未婚女性を対象にアンケートを実施。人数は550名(うち既婚女性103名、未婚女性447名)だった。
女性の97.1%が、家事を積極的に行う男性が魅力的と回答
「結婚後の働き方の理想」について聞いたところ、56.0%が結婚後の正規雇用での男性との共働きを理想としている。
また、「家事を積極的に行う男性はパートナーとして魅力的か」という問いに対し、女性の97.1%が「魅力的である」と回答していることがわかった。専業主婦を希望する女性でも、95.1%が「家事をする男性が魅力的」と回答した。
「結婚を決める上で、男性の家事力は重要か」を聞いたところ、未婚女性の72.9%が、「重要」としている。
女性が理想とする夫婦間の家事の分担は「ジャンル専任制」
女性に、「男性に求める家事力の水準」を聞いたところ、もっとも意見が多かったのは「掃除、料理、洗濯の中でどれか1つでも分担して任せられるレベル」で、62.0%が回答。一方で「掃除、料理、洗濯を完璧にこなすレベル」を求めている女性はわずか6.2%しかいなかった。
女性が「パートナーとの理想的な家事の分担方法」は「ジャンル専任制」が最多で67.7%となった。「曜日担当制」は26.7%、「全部自分がやる」「全部パートナーがやる」はいずれも5%以下であった。
家事を積極的に行う男性に関しての女性のコメントには、「手伝ってくれるのは嬉しいけど、あれこれ神経質な方だとしんどい」や「(男性が家事を)できすぎても困る」という意見もあった。
女性が男性と作りたい料理1位は「カレー」に
「自分のために料理を作ってくれる男性に興味を持ちますか?」という問いに対し、女性の93.5%が「料理を作ってくれる男性に好意を持つ」と回答した。
「女性が男性と作りたい料理」については「カレー」(53.8%)が1位で、次点の「パスタ」(23.6%)、「オムハヤシ」(6.6%)などと大差をつける結果となった。