天気予報サイト「ウェザーニュース」を運営するウェザーニューズはこのほど、9月19日~9月27日(シルバーウィーク)の天気傾向を発表した。
同社によると、シルバーウィークの前半から中盤は秋晴れをもたらす高気圧に覆われて晴れるエリアが多く、後半は低気圧や前線の通過に伴い、広い範囲で雨の可能性があるという。
北~西日本では、前半の5連休は太平洋側で少し雲が広がるところがある程度で、広い範囲で晴れて行楽日和となる見込み。雨は降っても一時的で、外出に大きな支障はない予想となっている。25日以降は雨が降りやすくなるため、レジャーは中盤までがおすすめとのこと。気温は平年並みの予想で、晴れる日の日中は少し暑く感じられるが、朝晩は空気が冷たく感じられるため、調整しやすい服装がおすすめとのこと。
南西諸島は、シルバーウィーク前半から中盤にかけて秋雨前線の影響を受けやすく、雨の日が多くなる見込み。24日以降は前線が北上し、晴れ間が増えてくる予想となっている。日差しが出ると気温が上がり、日中は30℃を超える日もある予想。
地域別に見ると、北海道では19日に曇りや雨の所が多くなるが、20日以降はしばらく晴れ間が戻る予想。後半の24日以降は、低気圧や前線の影響で雨の可能性があるという。東北地方でも同様で、25日以降に雨が降る可能性がある。
関東地方では、初日から6日間は南部ほど雲が多くなるものの、晴れて"お出かけ日和"となる予想。雨は降っても一時的で、外出に大きな支障はなさそうです。また、25日以降は雨が降りやすくなる見込み。気温は平年並みの予想となっている。中部地方も、関東と同様の天気傾向となっている。
近畿地方でも初日からの6日間は日差し優勢となり、25日以降も晴れる予想だが、一時的に雨が降る可能性もあり、折りたたみ傘があると安心とのこと。中国・四国地方や九州地方も同様の予想となっている。