Appleは17日、iTunesの最新版となる「iTunes 12.3」の提供を開始した。iOS 9やMac OS X El Capitan、Windows 10に対応している。
Mac版の「iTunes 12.3」では、「VoiceOver」使用時のApple Musicの操作性が向上している。また、Mac版、Windows版ともに、「次はこちら」の曲順が変更できない不具合などを修正した。そのほかの変更点は以下の通り。
- 「最近再生した項目」に一部のラジオステーションが表示されない不具合の解消
- iOSでラブを付けた曲がiTunesでラブ済みにならない不具合の解消
- Apple IDを守る二段階認証をサポート
なお、今回のアップデートには全体的な安定性やパフォーマンスに対する改善も含まれている。対応OSはWindows 7以降、Mac OS X 10.7.5以降。