ケイ・オプティコムは17日、同社提供のMVNOサービス「mineo」において、iOS 9でのiOS端末の動作検証結果を公開した。それによると、ドコモ版、au版問わずiPhone 6/6 Plusの利用が可能だったという。
mineoでは、ドコモ回線を利用した「Dプラン」とau回線を利用した「Aプラン」を提供している。iOS 9での動作検証結果によると、Dプランでは対象となるドコモ版とSIMフリー版のiPhoneシリーズすべての機種で、データ通信/音声通話/テザリングできる。
Aプランでは、au版、SIMフリー版ともにiPhone 6/6 Plusでのデータ通信/音声通話が可能だったがテザリングは利用できなかった。また、au版、SIMフリー版のiPhone 5s/5cでは音声通話は可能だったものの、データ通信/テザリングは不可能となっている。
iPadシリーズについては、iOS 9対応の全ての機種で、両プランともデータ通信が行えるが、au版、SIMフリー版のiPadとAプランを組み合わせた場合に、テザリングは利用できなかったという。
25日より発売される「iPhone 6s/6s Plus」や、19日(ドコモは20日)から発売される「iPad mini 4」については、確認ができ次第アナウンスするとしている。