SBI証券は15日、既存のFXスマートフォンアプリである「HYPER FX アプリ」をリニューアルし、提供を開始した。

入金から取引までを1つのアプリに集約

現在提供中の「HYPER FX アプリ」は、3月のリニューアル以降多くの顧客から好評を得たが、「アプリひとつで取引したい」、「アプリでもWEBサイトと同様の取引をしたい」などの顧客の要望に応えるため、入金から取引までを1つのアプリに集約し、さらに2画面表示機能を追加することで、チャートを確認しながらスピード注文を行うなどWEBサイトと同様の取引ができる仕様に変更した。なお、スマートフォンアプリで2画面表示機能を提供するのは、SBI証券が主要ネット証券初(SBI証券、楽天証券、カブドットコム証券、マネックス証券、松井証券)だという。

SBI証券では今後も、「操作性」×「スピード」=「HYPERアプリ」をテーマに、「HYPER FX アプリ」のさらなる拡充を予定している。また、今後もさまざまな取引チャネルにおいて、「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」を提供するべくさらなる改善を実施し、顧客へより良い投資環境の提供に努めていくとしている

FXスマートフォンアプリリニューアルの主な特徴

2画面表示機能→投資スタイルに合わせて画面を選択可能

16種類の画面メニューから好きな2画面の同時表示を実現することで、一人ひとりの投資スタイルに合わせ、さらに快適に利用できる。一部画面の小さい端末では利用できない

2画面表示機能

振替入金機能→アプリの利便性アップ

外出先や移動中などでもスムーズな入金手続きが可能になり、さらに便利に活用できる。

振替入金機能

チャート横画面のスピード注文機能→横画面でチャートを見ながらトレードが可能に

WEB取引サイトのディーリング注文と同等の機能をチャート上に表示することにより、取引タイミングを逃さず発注できる。

チャート横画面のスピード注文機能

画面デザイン刷新→色合い変更により視認性アップ

「全員が見やすい」をコンセプトに、視認性の高い色合いを取り入れ、画面デザインを改善。「見えにくい」というストレスを軽減し、快適に取引できる。

画面デザイン刷新