STRIDEはこのほど、「夫婦の記念日」に関する調査結果を発表した。調査は8月28日~9月1日、運営する調査機関「Woman&Research」の20代~30代の既婚女性会員500名を対象に、インターネットにて行われた。
一番大事な夫婦の記念日は「入籍した日」
はじめに、夫婦間で一番大事にしている記念日について質問したところ、半数以上が「入籍した日(57%)」と回答。次いで「結婚式を挙げた日(21%)」「夫の誕生日(15%)」と回答した。
記念日に「特に何もしない」夫婦はわずか10%
続いて、記念日をどのように祝っているのか聞いたところ、最も多かった回答は「食事に行く」だった。以下、多い順に「プレゼントをあげる」「プレゼントをもらう」「外出をする」「旅行をする」と続き、「特に何もしない」と答えた人は10%にとどまった。
実際のエピソードとして、「入籍前日に、独身最後の記念日として都内の高層ホテルを予約してくれた夫。しかし、私は高所恐怖症でパニック状態。夜景が最高の部屋だったのに、カーテンを1mmも開けずに過ごした」(20代・結婚生活3年未満)、「サプライズ好きな夫のサプライズに毎回気づかない……」(30代・結婚生活5年以上)、「海外出張中だった夫から花が届いた。花をもらうなんて10年ぶりでうれしかった」(30代・結婚生活10年以上)など、良くも悪くも思い出に残るエピソードが寄せられた。
子どもができてから記念日の祝い方に変化
次に、子どもができてからの記念日の祝い方や意識に何らかの変化があったか教えてもらったところ、55%が「あった」と回答。具体的には、「子ども中心に計画を練るようになり、外食で祝う頻度が減った」「子どもが増えるにつれてプレゼントの予算が安くなっていった」など、夫婦間でのお祝いはあまり重視しなくなったという回答が目立つ結果となった。
また、理想とする「夫婦の記念日」のお祝いシチュエーションを質問したところ、「二人きりでディナーを楽しみたい」という、夫婦だけの時間を貴重に感じている意見がある一方で、「家族が全員で楽しめる旅行に行きたい」という、家族で祝うことを意識している回答も見受けられた。
そのほか、「プロポーズされた旅先で、ゆっくり二人でおいしい食事をしながらくつろぎたい」(30代・結婚生活5年以上)、「夫に、一度でいいからサプライズをされたい」(30代・結婚生活5年以上)、「子どもが大きくなったら、子どもたちが計画して私たちの結婚記念日を祝ってくれたらうれしい。そんな家庭を築いていきたい」(30代・結婚生活3年以上)といった声が寄せられた。