ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)は9月16日、PlayStation 4(PS4)、PlayStation Vita(PS Vita)、PlayStation Vita TV(PS Vita TV)向けに、ストリーミングゲームサービス「PlayStation Now」(PS Now)のβ版を提供開始した。
PS Nowを利用することで、クラウドサーバーに格納されたPlayStation 3専用ソフトを、PS4やPS Vita、PS Vita TVでもストリーミング経由でプレイできるようになる。対応デバイスは今後拡大し、ソニーの液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」やブルーレイディスクプレーヤーの一部機種も対応する予定だ。
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PlayStation Nowの概要 |
「定額制サービス」「レンタルサービス」と、2種類のプランから選べる。定額制サービスは、約100本の対象タイトルを1カ月間2,315円、3カ月間5,463円の定額料金で何度でもプレイできるというもの。一方のレンタルサービスは、約150本の対象タイトルから好きなものを選び、一定期間何度でもプレイできるというもの。利用期間は4時間 / 7日間 / 30日間 / 90日間の4種類あるが、料金はタイトルによって異なる。4時間、7日間、30日間は200円から、90日間は400円から(価格はすべて税別)。
β版スタート時点で提供されるタイトルは、「バイオハザード6」(カプコン)や「ウルトラストリートファイターIV」(同)、「真・三國無双7」(コーエーテクモゲームス)、「ファイナルファンタジーXIII」(スクウェア・エニックス)、「塊魂TRIBUTE」(バンダイナムコエンターテインメント)、「みんなのGOLF 6」(ソニー・コンピュータエンタテインメント)など約150本。タイトルは今後も順次追加される。
