芥川賞作家･羽田圭介氏、女子アナに番号･LINE IDを聞くも「ダメでした」

作家としても活躍するお笑いコンビ・ピースの又吉直樹と、アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキの2人が、作家をゲストに迎えるフジテレビのトークバラエティ『タイプライターズ～物書きの世界～』(関東ローカル)の第2弾が、25日(24:40～25:40)に放送されることが17日、明らかになった。

この番組は、ともに小説を創作して作家としての顔を持つ2人が、ゲストに同じく作家を招き、知られざる素顔や執筆の裏側を探求していくというもので、第1弾を今年6月26日に放送。今回の第2弾では、又吉と芥川賞を同時受賞した、羽田圭介氏を迎え、羽田氏がかつて住んでいた東京・府中の本屋や、憧れの作家・椎名誠氏が行きつけの居酒屋など、ゆかりの地でトークを繰り広げる。

芥川賞の受賞会見では隣に立った又吉と羽田氏だが、テレビでの共演はこれが初めて。羽田氏は、W受賞効果で、自著の『スクラップ・アンド・ビルド』の売り上げも伸びて幸運だと話しながら、「でも、(又吉の)『火花』の横に『スクラップ・アンド・ビルド』が並ぶと、売れていない感がすごいんですよ。世間の皆さん、もう少しバランス取ってくれてもいいんじゃないですか」と切実に訴える。

また、生放送中に女子アナを口説いたという作家・渡辺淳一氏のエピソードが紹介されると、羽田氏は「この前、とある番組の収録中に、ガチで女性のアナウンサーの方に電話番号を聞いたんですけど、ダメでした。じゃあLINEのIDを教えてくださいって言ってもダメって言われました」とぶっちゃけトークを披露。あらためて個性的なキャラクターを見せつけている。