経済産業省 資源エネルギー庁が16日に発表した石油価格調査(14日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.3円高い135.4円となり、10週ぶりに値上がりした。

軽油・灯油は小幅値下がり

原油価格が上昇したことなどが影響した。都道府県別に見ると、24都道府県で値上がり、9県で横ばい、14府県で値下がりした。最も高かったのは鹿児島県の143.7円(前週143.4円)で、次いで長崎県の142.7円(同143.1円)、高知県の142.4円(同143.2円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.4円高い146.3円と、10週ぶりの値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円安い113.9円と、10週連続で値下がりした。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より5円安い1,451円と、同じく10週連続で値下がりした。