三菱東京UFJ銀行の持分法適用関連会社である大正銀行とトモニホールディングスは15日、両社の経営統合に関する契約書を、三菱東京UFJ銀行を含む三社で締結したと発表した。
大正銀行は株式交換によりMUFGおよび三菱東京UFJ銀行の関連会社でなくなる
大正銀行は、大正銀行の株主総会の承認および関係当局の認可などを前提に、2016年4月1日を効力発生日とする株式交換により、トモニホールディングスの完全子会社となり、三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下MUFG)および三菱東京UFJ銀行の関連会社でなくなるという。
今後大正銀行は、トモニホールディングスの一員となり、共に将来の持続的成長に向けた経営基盤・事業基盤を拡充し、四国地方から大阪府を含む関西圏にまたがる地域密着型の広域金融グループとして、地域社会・経済の発展に貢献するとともに、その企業価値向上を目指すことになるが、MUFGおよび三菱東京UFJ銀行は両社の経営統合の実現に向けた取組みに協力していくという。