お笑いコンビ・はんにゃと、フルーツポンチが、9月30日で終了するテレビ東京系子供番組『ピラメキーノ640』(毎週月曜~金曜6:40~6:45)の6年半の歴史を振り返った。
2組は、2009年4月の番組スタート時からレギュラー出演。はんにゃの金田哲は、終了にあたり「生活の一部になっているので、まだ実感はないです」、フルーツポンチの亘健太郎は「最初に聞いたときは『終わっちゃうのかー』とショックでしたね」と率直な感想を語った。
ベルト番組のため、10本撮り、20本撮りという収録もあったそうで、金田いわく「謎の企画はたくさんありましたね」。その中でもお気に入りは、相方の川島章良にフィーチャーした「小学生が初めて会った芸能人が川島」という、人が集まる場所に行って「どうも川島だよ」と言っていくコーナーで、金田は「本当に子供に向けてやっているのか」と、当時の企画意図に疑問を呈した。
フルーツポンチの村上健志が、印象に残ったコーナーに挙げたのは「パンツ見えるか見えないか」。スタッフには不評だったものの「子供に受けたのは良かったです!」と、番組趣旨に合った企画だったことを強調した。
このほど行われた最終収録では、ウーマンラッシュアワーの村本大輔が質問に立つ「番組終了緊急記者会見」や、春名風花、稲垣鈴夏が久々に参加する「ピラメキたいそう」の最終回バージョンなどを撮影。太田勇プロデューサーは「最後の2週間もピラメキーノらしくいきますので、どうか最後の最後までご覧いただければと思います」と自信を持って語っている。
なお、後番組には、同局の紺野あさ美アナウンサーが、毎朝小中学生レベルの教科から問題を出題する『合格モーニング!』がスタートする。