9月5日に、劇場版最新作『猫侍 南の島へ行く』がヒットスタートしたのを記念し、ロケ地であるEDO WONDERLAND 日光江戸村で撮り下ろされた玉之丞(あなご)の写真が公開された。
公式カメラマン&動物トレーナーのマル秘話も
同シリーズは“まだら鬼”の異名を持つコワモテの剣豪・斑目久太郎と、白猫・玉之丞のツンデレな関係が人気を呼んでいる癒やし動物時代劇。玉之丞の未公開カットに加えて、日本アカデミー賞授賞式公式カメラマン・石川登栂子氏による「猫を可愛く撮る3カ条」や、動物トレーナー・北村まゆみ氏による玉之丞演じるあなごのマル秘話も公開された。
カメラマン・石川登栂子氏によると、猫をこわがらせないために猫の目線まで下がって撮影することが大切という。ノラ猫など警戒心が強い場合は遠くからズームで撮影したほうが無難だそう。
また、あくびや顔を洗う動作など動きのある場合はスマホにもある連写機能で撮影すると良いものが撮れる。
猫の撮影にポイントとなるのがやはり目。顔の下に白い紙を置くと目がキラキラするほか、少し暗い場所で撮影すれば黒目を大きく撮影できるのだそうだ。
主人公演じる北村一輝さんとの相性も抜群のあなご。動物トレーナー北村まゆみ氏は、「朝初めて会った時、北村さんがワントーン上がった声で「あ~な~ご~」って言うのがお決まりの挨拶で、そのあと必ず頭頂部の匂いを嗅ぐんです」と話す。また、実はあなごは今でこそ映画スターとなっているが、捨て猫だったところを拾われたという過去をもつ。「よく血統書付に見えると言われるんですけど、違うんです。だから、この作品に起用していただかなかったら、世に出ることはなかったと思います」。
また、第2弾入場者プレゼントも決定。表紙に玉之丞の顔写真が入ったオリジナルあぶらとり紙が9月12日より合計先着1万人に配布されている。