食物繊維を効率的に摂取できるなど、ダイエットや健康面での効能が注目され、ちょっと前にテレビやネットで話題となったゴボウ茶。ドラッグストアやネット通販などでも手に入れることができますが、自宅でも簡単に作ることができます!
作り方
用意するものは……洗いゴボウだけ!
ゴボウをさっと水で洗ったら、ピーラーで外皮をむいていきます。5センチくらいの長さで細かくむくのがポイント。むいた皮は水につけるのではなく、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。
新聞紙などにゴボウの皮を広げ、乾燥させていきます (ちなみに、ゴボウ本体は普通に料理に使用します)。
天日干しだと早いのですが、外でホコリなどをかぶってしまうのがイヤな場合は、室内で日当たりの良い窓辺などに置いておいてもOKです。
干す時間は、気候や気温などの環境によってだいぶ異なりますが、すっかり乾燥して縮んでくるまでひたすら放置!
干すとごぼうの量はぐっと減ります。いい感じに干し上がったら、最後はフライパンで軽く煎 (い) っていきます。
弱火で5~10分程度。火にかけるのは熱殺菌するのと焙煎 (ばいせん) するためです。時々フライパンを揺すりつつ、立ち上る香りを確かめながら煎っていきます。じっくり煎れば香ばしさが増します!
お茶の注ぎ方は緑茶などと同じで、熱湯を入れるだけです。今まで捨ててしまっていたゴボウの皮がもったいない。まったく手間いらずのゴボウ茶の完成です!
ゴボウの風味が強すぎると感じたら、ほうじ茶と1:1程度の割合でブレンドして入れると、ぐっと飲みやすくなります。
保存する際は、密封できる空き缶や空き瓶、または保存バッグなどを使うといいでしょう。
長期間おいて湿気が出てきたな……と感じたら、再び煎ってあげればOkです。自家製ゴボウ茶、ぜひお試しください。
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