カップルに訪れる最大の悲劇とも言える"別れ"。修羅場になることもしばしばだ。そこで、マイナビニュース会員の男性204名に、別れのときにムカついた理由を聞いてみた。回答の中には意外にも「そもそも付き合ったことがない」という人も……。
Q.恋人と別れる(つきあいを解消する)際に相手の言葉や態度に憤慨したことはありますか?
ない 79.4%
そもそも恋人がいたことはない 12.8%
ある 7.8%
Q.それはなぜですか? もっとも当てはまるものをお選びください
1位 別れる原因が相手にあった 56.2%
2位 別れる際に暴言を言われた 18.8%
3位 自分は絶対に別れたくなかったから 6.2%
4位 相手が音信不通になって連絡も取れなかったから 6.2%
5位 SNSで攻撃された 6.2%
Q.それはどんな言葉や状況でしたか? 可能な範囲で具体的に教えてください
1位 別れる原因が相手にあった
・「浮気された」(29歳/食品・飲料/営業職)
・「全部、俺が悪いみたいなことを言うから」(35歳/情報・IT/技術職)
・「相手が二股をかけたから」(33歳/運輸・倉庫/営業職)
・「一方的な別れに口論になった」(41歳/食品・飲料/その他)
2位 別れる際に暴言を言われた
・「『もっと女の子の気持ちがわかるように努力した方がいいよ』と言われて傷ついた」(27歳/情報・IT/技術職)
・「下手くそ! と言われて返す言葉がなかった」(29歳/マスコミ・広告/営業)
・「『そもそもなんであんたと付き合ったのか自分でも分からない』と言われた」(23歳/食品・飲料/技術職)
・「付き合い出した当初から、彼氏と思えなかった。好きじゃなかった。等」(28歳/アパレル・繊維/技術職)
3位 自分は絶対に別れたくなかったから
・「もっといい人を探したいので距離をおきたいと言われて納得できなかった」(29歳/情報・IT/技術職)
・「好きな人ができたから………、と言われた」(30歳/医療・福祉/専門職)
4位 相手が音信不通になって連絡も取れなかったから
・「別れたいと電話で言われて、その後全く連絡が取れなくなった。途中でばかばかしくなってやめた」(27歳/情報・IT/営業職)
・「突然連絡が取れなくなって1カ月間無視された。結局は浮気で違う男ともう付き合っていた。無視はもっとも卑劣な人間がすることだと感じた」(31歳/食品・飲料/技術職)
5位 SNSで攻撃された
・「別れた後に悲劇のヒロインポエムをTwitterで流されまくった。サークルの皆に全部見られていたのでその後気まずくて仕方がなかった」(25歳/マスコミ・広告/営業職)
・「お互いにそれぞれ問題があって別れることに話し合って決めたのに、一方的にこちらが悪くて別れざるを得なかったかのようにツイッターで何度もつぶやかれて困ったことがあります。共通の友達ばかりがいるアカウントだったので事後処理にとても困りました」(37歳/金融・証券/営業職)
■総評
別れのときに憤慨したという男性は7.8%。意外と少ないのではないだろうか。憤慨したことがないという人は79.4%だった。別れというとぴりぴりした状況を想像しがちだが、そうではない場合も多いのかもしれない。
では憤慨した理由はどうか。「別れる原因が相手にあった」というのが56.2%と半数以上を占めた。次が「別れ際に暴言を言われた」(18.8%)。少数意見ではあるが、「自分は絶対に別れたくなかったから」「相手が音信不通になって連絡も取れなかったから」「SNSで攻撃された」が続く。
憤慨した具体的な状況については、浮気、二股、一方的な攻撃などが見られる。ほかには「女の子の気持ちがわかってない」「最初から好きじゃなかった」「突然無視」「SNSで仲間に状況を知られる」など、けっこうキツい状況も……。これでは怒るのも当然かもしれない。
しかし、そもそも「そもそも恋人がいたことはない」人が12.8%と「別れ際に憤慨したことがある」人よりも多かったのは、注目すべき点かもしれない。
※画像は本文と関係ありません
調査時期:2015年8月21日~2015年8月27日
調査対象:マイナビニュース会員 男性限定
調査数:男性204名
調査方法:インターネットログイン式アンケート