米AMDは9日(現地時間)、同社の事業部門を再編し、ディスクリートGPUやAPU、セミカスタムプロセッサといったGPU事業を統合した「Radeon Technologies Group」の設立を発表した。トップにはRaja Koduri氏(Senior Vice President and Chief Architect, Radeon Technologies Group)が就任する。
「Radeon Technologies Group」を設立することで、グラフィックス事業における権限を集約。従来型のGPUビジネスを強化し、シェアを奪回するともに、Virtual Reality(VR:仮想現実)やAugmented Reality(AR:拡張現実)といった新規市場に向けた投資に注力するとしている。