リコーイメージングは9月11日、中判デジタル一眼レフカメラ「PENTAX 645Z」と、「645用交換レンズ」の価格を改定すると発表した。価格改定日は11月2日。
今回の価格改定は、昨今の原材料費などの値上がりによるもの。リコーイメージングによれば、原材料費が値上がりしたために製造コストが上昇し、販売予定期間が比較的長い中判カメラ関連の製品については、現行価格での生産・販売が困難になってきたという。
価格改定後、PENTAX 645Zの推定市場価格は、80万円前後から90万円台前半に、「smc PENTAX-D FA645 MACRO 90mmF2.8ED AW SR」は38万円前後から40万円台半ばに、「HD PENTAX-D FA645 55mmF2.8AL[IF]SDM AW」は9万円台半ばから10万円台前半になる見込み(価格はいずれも税別)。そのほかの製品については、リコーイメージングのWebページで公開されている価格改定表を参照のこと。