デスクでキーボードやマウスを使う時、腕を置く机が固くて痛くないですか? そこでおススメなのが、ペーパーウエイトを腕用の "座布団" にするアイデア。ペーパーウエイトですが、実は100均やホームセンターでもいろんな種類があります。

腕専用の "座布団" を活用する

筆者はキーボードの手前に腕を置くための "座布団" を用意して使ってます。

そもそもキーボード自体も薄型です。

最近はキーボードの薄いノートも増えてますね。それでもキーボードに手をのせると、腕が持ち上がります。これ、長時間使うと腕が重く感じる原因になります。

そして、気になるのが机の角に当たる腕。これがけっこう痛いのです。

そこで、この座布団の登場。筆者は腕の下に座布団を敷いて、ひじ置き (腕置き?) にして使っています。

これはもともとはペーパーウエイトで、革のカバーの中に1mmの鋼球がつまったもの。

書道や絵画の作品を傷めないように柔らかい革でできているんです。このペーパーウエイトは、銀座の伊東屋で購入したものですが、現在は残念ながら取り扱いがないそう。革と1mmの鋼球があればDIYもできますし、砂などを入れてみてもOK。

ちなみにこのペーパーウエイトも、10年ほど使って革がボロボロになったので、革だけ交換してます。ひじが痛いと思ったら、いろいろ工夫してみませんか。

執筆:ベル・エキップ
未来生活デザイナー。著書に「手で撮るようにわかるデジタルカメラ徹底活用術」(二期出版)、「人に聞けないパソコン何でも相談」(日本経済新聞社)、「ライフログ入門」(東洋経済新報社)、「記憶する道具」(NTT出版)など多数。

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