いいよねっとは9月10日、米GarminのGPSスマートウオッチ「fenix 3J」と「fenix 3J Sapphire」を発表した。発売は10月7日で、希望小売価格(税別)はfenix 3Jが66,000円、fenix 3J Sapphireが76,000円。
fenix 3Jシリーズは、GPS、三軸電子コンパス、気圧、温度、Gセンサーという5つのセンサーを内蔵するスマートウオッチ。さらに、ANT+ワイヤレスインタフェース互換となる8種類以上の外部センサーにも対応。ANT+互換のスマートフォンやサイクルコンピュータなどの外部デバイスと接続することで、体温に影響されない外部温度やケイデンスといった情報も記録できる。
記録したデータは、専用管理サイト「GarminConnect」で詳細を確認可能。対応スポーツの活動量などを計測するほか、日常生活の運動量や、就寝中の睡眠時間や眠りの深さといった状態までチェックできる。対応するスポーツは、スキーやスノーボード、登山、ランニング、プールスイム、バイクなど12種類以上。登山や自転車では、高低差も考慮した「沿面距離」や「沿面速度」が計れるほか、スイミングではストロークタイプやストローク数などの自動判別、スキーやスノーボードでは滑走本数や累計標高なども計測できる。
専用のWebサイト「ConnectIQ」から、「アプリ」「ウィジェット」「データ項目」「ウオッチフェイス」をインストールすることにより、画面デザインや本体機能のカスタマイズや機能拡張も可能だ。iOS端末とAndroidスマートフォンとの連携にも対応しており、現在地をWebで公開する「LiveTrack」や、記録データの送信、LINEやFacebook、音声着信などの情報をディスプレイに表示させられる。
両製品とも、ケースサイズはW5.1×D1.6×W5.1cm。ディスプレイのサイズは3.4×3.4cmで、画面解像度は218×218ピクセル。重量はfenix 3Jが82g、fenix 3J Sapphireが85g(ラバーベルト使用時)。