東京シャツはこのほど、男性のワイシャツに関する男女の意識比較調査の結果を発表した。調査は7月30日~31日、20代~40代の男女のうち、普段仕事でワイシャツを着用している男性200名、および仕事をしている女性200名を対象に、インターネットにて行われた。
女性がドキッとするしぐさ1位は「腕まくり」
調査ではまず、女性を対象に、男性のワイシャツ姿でドキッとするシーンについて尋ねたところ、1位は「腕まくりをしたとき(56.0%)」だった。次いで「ネクタイをほどくとき(47.5%)」、「ネクタイをしめるとき(28.0%)」と続き、多くの女性が、男性が腕まくりしたり、ネクタイをしめたりほどいたりするしぐさにドキッとしていることがわかった。
女ウケするワイシャツは「部分的にチェック or ストライプ」
次に、普段シンプルなワイシャツを着用している男性が、デザイン性のあるワイシャツを着用していたらどう思うか尋ねたところ、「おしゃれ度があがってかっこよく見える」(長崎県/34歳/女性)、「意外なところが見られてうれしい」(東京都/23歳/女性)、「豚さん柄を着ている方がいて、かわいいと思ったことがある」(大阪府/24歳/女性)、「ギャップがあって目がいく。気になる存在になるかも」(愛知県/28歳/女性)、「彼女や浮気相手等の好みかなと思ってしまう」(福岡県/26歳/女性)、「そのシャツを選ぶセンスがかっこいい」(愛知県/31歳/女性)、「何か心境の変化があったのかと考える」(北海道/38歳/女性)といった意見が寄せられた。
では、どのようなワイシャツがおしゃれに見えるのだろうか。同調査では、各デザインのワイシャツの画像を提示し、回答者の意識を統一して調査を行った。
男女それぞれに、「男性が着用していておしゃれだなと思うのはどのようなワイシャツですか?」と質問した結果、男女ともに「部分的にチェック(男性56.0%、女性62.5%)」が1位となった。男女別では、男性の2位は「単色カラー(42.0%)」、3位は「総柄チェック(34.5%)」と続いたのに対し、女性の2位は「部分的にストライプ(45.0%)」、3位は「総柄ストライプ(37.0%)」という結果に。男女でおしゃれだと感じるワイシャツに違いがあることが明らかとなった。
ビジネスシーンには「単色カラー」か「部分的にチェック」
次に、ビジネスシーンにふさわしいワイシャツについて調査を実施。女性を対象に、"大事なプレゼンのとき"や"社外の人と打ち合わせ商談のとき"に、男性に着てほしいワイシャツについて尋ねたところ、各シーンともに1位は「単色カラー(平均36.0%)」、2位は「部分的にチェック(27.8%)」となった。
一方、男性が各シーンで着たいと思うワイシャツについては、「部分的にチェック(46.0%)」が1位となり、2位は「単色カラー(30.8%)」という結果に。男女ともに「単色カラー」や「部分的にチェック」がビジネスシーンで支持されていることがわかった。
ワイシャツのデザインで変わるイメージとは…
おしゃれだと思うワイシャツや、ビジネスシーンに合うワイシャツとしても「部分的なチェック」の人気の高さがうかがえたが、各デザインのワイシャツにどのようなイメージを抱いているのか調べたところ、「仕事ができそうに感じる」「かっこよく感じる」「おしゃれに感じる」「親しみやすそうに感じる」の4つのイメージにおいて「部分的にチェック」が1位となり、圧倒的に「部分的にチェック」が支持されていることが判明。また、ビジネスシーンで支持されていた「単色カラー」は、「知的に感じる」「清潔感があるように感じる」とのこと。着用するワイシャツによってイメージが変わることがわかった。
ワイシャツの似合う芸能人TOP10
最後に、3色のワイシャツの画像を提示した上で、このワイシャツを着てほしいと思う芸能人について聞いたところ、1位「向井理(27.5%)」、2位「西島秀俊(19.0%)」、3位「岡田准一(16.0%)」という結果に。上位にはさわやかな役柄の似合う芸能人が多くランクインする結果となった。