森永乳業はこのほど、世界の「朝の飲料」に関する調査結果を発表した。調査は8月19日~25日にインターネット上で行われ日本、アメリカ、イギリス、インド在住の男女440人から回答を得た(各国110人: 性年代別に均等割付)。
朝の時間帯に頻繁に飲む飲料を聞いたところ、日本では「コーヒー派」(30.9%)が最も多く、2位が「牛乳・豆乳派」(21.8%)」となった。アメリカでも大多数が「コーヒー派」(54.5%)で、イギリスは「コーヒー派」(35.5%)と「紅茶派」(23.6%)が上位に並んだ。インドでは「紅茶派」(34.5%)が1番多かった。4カ国全体では、「コーヒー」と「紅茶」の双方が親しまれているといえる。
また「朝の飲料」に関連して、各国の朝の時間帯に対しての意識や気分について調べると、日本は約2人に1人が「ゆったり過ごす時間がなかなかない」(48.2%)と回答し、4カ国の中でも突出して多かった。一方インドでは「すがすがしい気分でいっぱいだ」(66.4%)、イギリスは「夜よりも仕事の効率が良い」(39.1%)がトップになっていて、比較的ポジティブな気分があがっていた。
同社は「各国に差が見られる結果で、朝の飲料が気分にも影響を与える可能性が感じられる」としている。