台湾のゲーム会社・Rayarkによるスマートホン向けアプリゲームで、App Storeでは100カ国以上の音楽ゲームのカテゴリにて1位を獲得し、800万以上のダウンロード実績を誇る大ヒット音楽ゲーム『Deemo』が待望の小説作品「Deemo -Last Dream-」となって、ぽにきゃんBOOKSより11月3日に刊行される。価格は1,200円+税。

『Deemo』は幻想的な雰囲気とかわいらしいキャラクター、ピアノをメインとしたすばらしい楽曲を自分で演奏しているかのような体験ができるスマートホン向けアプリゲーム。また、2015年6月24日には『DEEMO~ラスト・リサイタル~』もPS Vitaのダウンロード専用ソフトとして発売されている。

なお、小説「Deemo -Last Dream-」はRayarkによる全面監修のもと、新潮社「第9回R-18文学賞」を受賞し、以降も読者から愛される数々のノベライズ作品を手掛けている小説家・木爾チレンが執筆、イラストは硝子が担当。『Deemo』の世界観、"少女と黒づくめの男「Deemo」の織りなす物語"を軸に構成されている。

<小説「Deemo -Last Dream-」あらすじ>
不思議な空間に迷い込んだ少女と、黒づくめの男「Deemo」。
出会った二人がピアノを演奏するたびに成長する木と、その先にある少女の帰るべき"場所"。
そして少女とDeemoが最後に願った"夢"とは――。

「Deemo -Last Dream-」(※画像はイメージです)

『Deemo』オリジナルサウンドトラック&グッズも発売中

『Deemo』の国内メディアミックスは、今回の小説刊行のほかにもすでに展開中。数々の名曲を高音質で詰め込んだオリジナルサウンドトラック「『Deemo』Song Collection」(価格3,000円)がポニーキャニオンより7月15日に発売され、オリコン週間ランキングで8位を獲得している。また、クリアファイル、iPhoneケース、布製の缶バッジ、トートバッグなど、作品の雰囲気に合わせた高いクオリティのオリジナルグッズが多数発売中。興味のある方は、こちらもチェックしてみてはいかがだろうか。

(C)2015 Rayark Inc.
(C)木爾チレン/ポニーキャニオン・EXIT TUNES