ワークポートは4日、「転職希者の意識調査」の結果を発表した。対象は、同社に来社した20~40代の男女416名。期間は、8月24日~29日。
転職に必要なもの、「決断力」がトップに
「転職に必要なもの」を聞いたところ、1位は「決断力」(82票)だった。理由をみると、「転職の決意、採用面接など様々な場面で判断が必要になり、迅速な決断ができないと、せっかくの話もなくなる」「転職をしようと思っていてもなかなか行動に移せていなかった」などの声が寄せられた。
2位は「覚悟」(42票)だった。「現在働いている会社で築いたものをリセットしてでも新たな挑戦をすることは『覚悟』にも繋がる」「違う道に進むためには、何かを犠牲にしても、周囲から厳しい目を向けられても、一切ぶれない気持ちが必要」などの声があがった。
3位は「行動力」(37票)となった。理由としては、「自身の現状をより良い方向に変えたいのなら、自ら行動しなければ良い条件は見つからない」「誰かが仕事を持って来てくれるわけではないから」などの意見があった。
このほか、「攻める気持ち」「ポジティブ精神」「情熱」などの回答があがった。