ヤマハ発動機は8日、レトロポップなスタイルで人気の原付1種スクーター「ビーノ XC50D」と、フロントバスケットを標準装備した「ビーノ モルフェXC50H」のエンジン性能と燃費を向上させたほか、特別なカラーリングとグラフィックの『「ビーノ XC50D」Sweet Style』を設定し、いずれも10月20日に発売すると発表した。
今回は、排気系の見直しなどによりエンジン性能(馬力・トルク)を向上したほか、新ECU(エンジンコントロールユニット)の採用や、O2フィードバック制御の織り込みなどFIシステムの変更で燃費性能の向上を図っている。
ビーノ XC50Dは、女の子らしいスタイルの「Vino Girl」と、ボーイッシュでアクティブな「Vino Boy」という2つのスタイルを設定。ビーノ モルフェ XC50Hは、シャッター付きで籐かご調のフロントバスケットやインナーポケット、大型コンビニフックなどを装備し、買い物などでの利便性を高めたモデルとなる。
「ビーノ XC50D」Sweet Styleは、チョコレートをイメージさせる特別なカラーリングを採用した、1,000台の台数限定モデル。シックなブロンズとレッドのツートンカラーをメインに配色し、チェック柄をモチーフにしたグラフィックを採用したほか、フロントのエンブレムをゴールドにするなど、スペシャル感のある外装に仕上げている。
価格は、ビーノ XC50Dが20万4,120円、ビーノ モルフェ XC50Hが20万5,200円、「ビーノ XC50D」Sweet Styleが20万4,120円(いずれも税込)。