スマホゲームに熱中している夫。課金しまくりで、気づけば今月の課金代が3万円を超えていた。今月はただでさえ出費が多いというのに……もういい加減にしろ!! 今回は、マイナビニュース会員のうち既婚の男女300名に「やめてほしいと思う夫・妻の趣味」について聞いてみた。
Q.夫・妻の趣味で「正直やめてほしい」と思うものはありますか?
はい (男性)16.7%/(女性)23.3%
いいえ (男性)83.3%/(女性)76.7%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな趣味ですか? 「正直やめてほしい」のはどうしてですか?
■買い物好き
・「服をたくさん買うこと、お金に余裕がないので」(28歳男性/警備・メンテナンス/技術職)
・「買い物」(50歳以上男性/電機/技術職)
・「ブランドかばんを買う」(40歳男性/商社・卸/販売職・サービス系)
■ギャンブル
・「競馬、当たらないからお金が出ていくから」(34歳女性/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
・「時々ハマる勝てないスロット通いと当たらない年末ジャンボ、お金と時間の無駄」(46歳女性/その他/その他)
・「スロット」(46歳女性/その他/その他)
■ゲーム
・「ゲーム、すべてを放棄して熱中するから」(35歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「スマホゲーム、時間の無駄だから」(32歳女性/情報・IT/技術職)
・「子どものメダルを集める、ゲームばかりしている、大人なんだから経済の本とか読んでてほしい」(32歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
■アイドル、アニメ好き
・「アニメ」(28歳男性/金融・証券/営業職)
・「アニメの女の子に夢中なこと」(47歳女性/学校・教育関連/販売職・サービス系)
・「AKBの動画ばかり見てる」(39歳女性/医療・福祉/専門職)
■収集癖
・「フィギュアの収集」(30歳女性/生保・損保/事務系専門職)
・「フィギュアコレクション、お金もかかるし部屋の置き場にも困る」(30歳女性/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)
・「Tシャツ集め、着ないのに服ばかり増えていく」(30歳女性/医療・福祉/専門職)
■手作り好き
・「ラベンダーバンドルズ作り、ラベンダーがくさくて体がかゆくなるから」(45歳男性/情報・IT/技術職)
・「家庭菜園、野菜を買うよりもお金がかかっているような気がするしベランダが狭くなるから」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「人形制作、部屋にたくさん人形が並んで気味が悪いから」(26歳男性/農林・水産/技術職)
■その他
・「読書、お風呂にまで本を持ち込んでいるので本はよれよれになるし、お風呂場を占領されるから」(34歳女性/その他/その他)
・「スノボー、よく転んで骨折するし仕事にも影響があるのでやめてほしい」(24歳女性/食品・飲料/専門職)
・「バイク、乗る時間もなく放置されているのに手放してくれない」(41歳女性/商社・卸/その他)
■総評
ブランド品を買う、車を改造するといった「お金のかかる趣味」に対し「やめてほしい」という声が多く寄せられた。なかには、高価な本を集めるのが趣味で「1カ月で3万円以上平気で使う」夫に悩まされているという人も。結婚すると何かとお金がかかるもの。趣味にかけるお金があまりにも大きいと妻としては不安が先立つのだろう。
また、夫の趣味として「ギャンブル」を挙げた人も多かった。当たらないことがほとんどなため「お金と時間の無駄」とのこと。休日に家族を置いてパチンコに行ってしまうことも不満の理由となっていた。
男性陣からは「韓流でキャーキャー騒ぐ」「ジャニーズ好き」といったアイドルや俳優の追っかけ趣味に対し「やめてほしい」の声が寄せられた。アイドルとはいえ自分以外の異性に熱をあげているというのは少々複雑かもしれない。また、CD代やグッズ、コンサートなど何かとお金もかかるため、あまり入れ込まれると家計にも負担がかかりそうだ。
他にも男性からは「甘いものを食べすぎ」「大きな音で音楽を聴く」といった趣味が。女性からは「鼻くそをほじる」「戦艦好き」といった趣味が挙がっていた。趣味をもつのは良いことだが、あまり夢中になりすぎると家族に迷惑をかけてしまうことも。何事も「ほどほど」を心掛けたいものである。
調査時期: 2015年7月13日~2015年8月14日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性150名 女性150名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません