米国時間9日に発表されると噂の新型iPhone。日本での販売が始まれば、これまで通り争奪戦が予想される。そんな新型iPhoneについてガラケー(従来型携帯電話)ユーザーはどう思っているのだろうか。ガラケーユーザーのマイナビニュース会員470人を対象に新型iPhoneを欲しいと思うか聞いてみた。

約2割が購入を検討

新型iPhoneが欲しいですか?

結果は、470人中78.1%となる367人が「いいえ」(欲しくない)と回答。残りの21.9%、103人が「はい」(欲しい)と回答した。欲しくないと回答した人に理由を聞くと、「必要ない」や「ガラケーで十分」、「使いこなせない」、「必要性を感じない」など、iPhoneのように高機能であることを携帯電話に求めていない意見が多かった。

また、「高い」、「iPhoneに興味があるけど、料金が高すぎるので」、「電池が持たない」、「ワンセグが見られないので」など、料金面やスペック面からガラケーの方が魅力的に感じているという意見もあった。

そのほか、意外と多かったのが「物理ボタンで操作するほうが安心感がある」という意見。確かに、iPhoneの物理ボタンはホームボタンや音量調節ボタンなどのみで、基本的な操作はディスプレイをタッチして行う。ボタン操作に慣れたガラケーユーザーからすると、戸惑うポイントのひとつなのかもしれない。

一方の欲しい派の意見はどうだろうか。多かったのは「最新機種を使ってみたい」、「難しそうだけど周りに使っている人が多いから」、「2台持ちを検討したい」、「LINEを使ってみたい」といった意見。また、「ずっとガラケーを使っているけど、どうせスマホを買うならiPhoneにしたい」などスマホデビューにiPhoneを選びたいという人も多いようだった。

欲しい派には、新型iPhoneに期待する点も聞いてみた。「電池が持ってほしい」、「価格が安くなってほしい」などの意見から、「もう少し小さくなってくれたら」、「ピンク色のがほしい」、「さらなる革新と驚き」といった意見が見られた。

9日に発表されると噂の新型iPhoneだが、ガラケーユーザーをも取り込むような魅力的な端末となっていることを期待したい。

調査時期:2015年8月25日~2015年9月7日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:470件
調査方法:インターネットログイン式アンケート