TOKIOの城島茂が7日、東京・神谷町のテレビ東京で、総合司会を務める同局系特番『最強重機王決定戦!トップオブガテンアスリート』(10月初旬、金曜21:00~放送)の取材会に出席し、TOKIOのメンバーを重機に例え、それぞれの思いを語った。
この番組は、ガテン系の参加者たちが、20トン超えの大型重機を使った真剣勝負を繰り広げるというもの。鍛えぬかれた技術力、チームワーク、操縦力で、自らと会社のプライドをかけて行われる熱闘を、カメラ50台を駆使し、ロケ総時間96時間をかけた映像で伝え、現在編集作業が進められている。
重機歴18年を誇る城島は、重機の知識もさることながら、重機について語りだすと、愛情あふれるトークを展開。そこで、報道陣のリクエストに応え、TOKIOのメンバー1人1人を、重機に例えて表現することになった。
まず、山口達也は、今回の特番にも登場する「ホイルローダー(ブルドーザー)」。「力持ちでどっしり構えている。ベース担当ということもあるけど、昔から縁の下の力持ちで、屋台骨。なんでもパワーで行く安定感がある」と説明した。
続いて国分太一は「油圧ショベル」。これも今回登場する重機で、「アタッチメントを変えるだけで、いろんな使い道がある、オールマイティーな重機。彼は器用なので、全局(レギュラー)制覇もしてるし」と、その立ち回りを絶賛した。
松岡昌宏は、アスファルトを整地する「ロードローラー」。CDデビューした94年当時、アイドル冬の時代でほとんど歌番組がない荒れ地状態だったが、「彼だけは冷静に、荒れた道をじっくり舗装して、固めていった気がする」と懐かしそうに語った。
長瀬智也については「やっぱり、破天荒なスケールの大きさがあるので、クレーン車」と、これも今回登場する重機を即答。「最初に出会った頃は、ランドセルを背負ってたのに、気がつけば、本当にスケールのでかい男になったな…」と、感慨深げに語っていた。
このように、各メンバーを重機に例えたところで、最後は自らを表現。「かくいう私は、いろんな重機がありますが、それより何よりも、安全を確保するヘルメットでありたいなと思います」と、ドヤ顔で締めた。