近畿日本鉄道は名古屋線白子駅が1915(大正4)年に運輸営業を開始してから今年で100周年を迎えるにあたり、100周年記念日の9月10日に記念入場券と記念グッズを発売する。
記念入場券は、1915年に開通した白子~一身田町(現在の高田本山駅)間にある7駅(白子駅・鼓ヶ浦駅・磯山駅・千里駅・豊津上野駅・白塚駅・高田本山駅)の入場券各1枚ずつをセットにしたもの。地元鈴鹿市の伝統工芸品「伊勢型紙」をモチーフとした専用台紙付きで、発売額は1,050円。白子(しろこ)駅にちなんで465セット限定で制作され、白子駅で365セット、豊津上野駅と白塚駅で各50セットを販売する。
記念グッズは木製定規・マウスパッド・字幕キーホルダーの3種類。木製定規(950円)は表面に観光特急「しまかぜ」、裏面に開業当時の駅名と現在の駅名を表示したデザインとなった。マウスパッド(750円)は白子~高田本山間の7駅と、近鉄を代表する車両のイラストを表面に描いた。字幕キーホルダー(600円)は白子行急行の字幕と白子駅100周年のロゴを裏表に配したデザインとなっている。各商品100個限定で、3種類を同時に購入すると白子駅開業100周年記念のオリジナル缶バッジがもらえる。