意中の男性へ恋い焦がれる気持ち。積極的に相手に気付いてほしい場合もあれば、悟られたくない場合もあるだろう。女性の場合、どのように考えているのか、マイナビニュースの女性会員300人に聞いてみた。
Q.気になる相手に対して、自分が好意を持っていることを気付いてほしい?
気付いてほしい 68.0%
気付かれたくない 32.0%
Q.それはなぜですか?
■気付いてほしい派
・「相手に意識してもらいたいので」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「自分からはアプローチできないと思うから」(32歳/情報・IT/事務系専門職)
・「気づかれたほうが進展が早いから」(25歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「向こうに告白してほしい」(35歳/医療・福祉/専門職)
・「気付かれないと何も進まないので」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「気付いた時の反応で脈アリかどうか判断したいから」(28歳/金融・証券/営業職)
・「気付かれないと空回りするだけなので時間のムダだから」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「気付いてもらったほうが距離を縮めやすい」(27歳/情報・IT/技術職)
■気付かれたくない派
・「恥ずかしいし、緊張してしまうから」(37歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「何となく気まずいから」(41歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「まったく望みがなかった時に悲しいから」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「こちらの出方を見られていると思うと萎縮してしまうから」(30歳/通信/事務系専門職)
・「優位な立場に居たいので」(26歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
・「避けられたら嫌だから」(29歳/情報・IT/技術職)
・「ダメだった時、友達にも戻れなくなりそうだから」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
■総評
好意を持っている異性にその思いを気付いてほしいか否か。男性同様、女性も"気付いてほしい"派が68.0%と多数派を占めた。72.7%を占めた男性に比べると、女性のほうがやや少ない傾向にある。
その理由は、気付いてほしい派は「自分からはアピールできない」といった消極的な人たちとと、「気付いてもらったほうが距離を縮めやすい」、「気付かれないと何も進まない」といった積極的な人たちに大きく分かれ、気付かれたくない派は「恥ずかしい」、「気まずい」とその後の関係性を気にする意見が多く、どちらの側も男性の回答と似通っていた。
一方、女性側に特有の意見として挙げられるのは、気付いてほしいと答えた人の中に「向こうに告白してほしい」など、男性の側にリードを求めるもの。気付いてほしくない派にも「優位な立場に居たいので」と答えた人があり、心情や恋愛における合理性よりも、"主導権の掌握"という駆け引きを意識した、女性本位の一枚上手な回答が特に目を引いた。
※画像は本文と関係ありません
調査時期:2015年6月24日~2015年7月17日
調査対象:マイナビニュース会員 女性限定
調査数:女性300名
調査方法:インターネットログイン式アンケート