JALは9月4日、新千歳空港国内線ターミナルビルの改修に伴い、羽田空港に次いで2カ所目となる国内線最上級ラウンジ「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」を新設することを発表した。
ダイヤモンド・プレミアラウンジはJALマイレージバンク(以下、JMB)のダイヤモンド会員、JALグローバルクラブ(以下、JGC)のプレミア会員およびファーストクラス搭乗者が利用できる。加えて、サクララウンジを含め、全体のデザインを一新してリニューアルオープンする。
従来の2階エリアから3階エリアに移転し、窓からはより開放的な景色が楽しめる。「日本のたたずまい」をデザインコンセプトに、日本の素材美を生かしながら現代的にアレンジした上質で洗練された空間を演出。手荷物の収納が可能なスペースにもこだわり、より居住性を高めて快適なくつろぎの時間を提供する。出張をはじめ、グループや家族での旅行など、さまざまなシーンに合わせて過ごせる空間となっている。
また、ラウンジに直結し、スムーズにアクセスできるJALファーストクラス・チェックインカウンター、ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場をラウンジと合わせて2階にリニューアルオープンする。
オープンは2016年夏頃を予定している。11月4日より工事を開始するため、サクララウンジなどの一部施設を閉鎖となる。工事期間中の運用については別途、JALホームページなどで案内をする。なお、今後は伊丹空港や福岡空港においても、順次施設の拡充を予定している。